キャブレターの整備(2)

週末ごとの雨があたりまえのようになっていますね。

部品が届かず作業が進まなかったキャブレター整備のつづき
写真撮り忘れが多くてサッパリした記事になっています。

洗浄中のキャブレター
DCIM1272
あまり汚れていませんでした、程度よかったです。

新調した部品
DCIM1285
ニードルジェット、ニードルホルダー、メインジェット

ニードルホルダー
バイク屋さんのアドバイスで新調することにします。

メインジェット
後期型と同じ#105を選択(前中期は#108)

ニードルジェット
後期型のパーツを注文しました。
なぜだか左右気筒で品番が異なるのです。
左:16187-1233
右:16187-1234


前中期と後期のニードルジェット比較
DCIM1286
上が前中期、下が後期
前中期は不自然な段付きで初めてみるカタチです。
全開域で一気にガソリンが増量するんですね。


あと今になって気がついたことは、フロートも新調したほうがよかったかも。
画像は無いのですが色ムラもない茶色だったので「こんな色のフロートもあるんだな」と思っていたのですがネットで見たら新品は白色でした(汗)

■組み立て
キャブレターを元に戻します。
左右のバタフライの開きがあきらかに違っていたので、目視ですが真ん中にあるアジャストスクリューボルトで調整しておきました。
エアスクリューは左側を(前中期型)基準の1と3/4回転にして、右側は左側のエアスクリューの突き出し量に合わせるようにしました。

エアスクリューのポート
DCIM1290
わざわざ画像に残しているのは、キャブヒーターのラインが邪魔で作業がやりづらいことが伝えたかった

組み上がったキャブレター
DCIM1292
右上ホースのつながっているエアカットバルブは分解しませんでした。

車体への取り付けは、面倒な作業ですが取り外しの逆で問題ありませんでした。
迷ったのは、エアクリーナーボックスの接続がゆるくて正しいのかわからないコト。

■エンジン始動
問題なくエンジン始動しましたε-(´∀`*)ホッ
雨続きで試乗することが出来ずレビュー途中なのですが、

(1)アイドリング時アクセルをあおっておかないとガスが濃くなりストールする。
→[◯]:信号待ちでスロットルから手を離していても大丈夫です。

(2)パーシャル時に徐々にガスが濃くなりアクセルを開くとカブる。
→[△]:ほとんど解消してますが、一部の回転数で発生します。

(3)5000回転以下はアクセルをあおらないとカブってしまう。
→[◯]:今のところ問題なさそうです。

ほぼ問題ないのですが、まだ4000~5000回転くらいで不具合が発生するので、もう少し様子を見て解決方法を探っていきます。
雨続きで走行距離が短くデータは取れていないのですが燃費は上がっているハズ(計測後報告)

う~ん、、、やっぱりフロートも新調してみたいゾ

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