乗ってませ~ん

整備ばかりでバイクに乗れていません(^^;
モンスターはバッテリー上がりのまま放置<なんとかせねば!

■スロットルポジションセンサー
キャブレターをイジるための下準備としてスロットルポジションセンサー(以下TPS)を全開固定にすることにしました。

【やること】
 (1)TPSの全開固定
 (2)ソレノイド制御無効化(AR燃焼のカット&部品の撤去)
今回は「TPSの全開固定」を行います。

■全開固定の手順
テーマはECUのソレノイド制御を無効にするのと点火時期の固定化です。

自分でも理解してないので整理
TPSの役割
 入力:スロットル開度
 出力:点火タイミングの制御(13°~27°)
その他にソレノイド制御に必要な要素として、エンジン回転数、冷却水温、ギアポジション、クラッチスイッチがあるらしいので正常に動作するか不安(^^;
まだ不具合があっても復旧できるレベルなので挑戦です!

(1)まずはTPSをキャブレターから外します(要トルクス)
これはリターンスプリングの仕込まれた可変抵抗で抵抗値がアクセル開度として出力される。
Dcp_5062
この可変抵抗は
----------------------------------------
接続端子:赤-黒
標準値:4~6kΩ

接続端子:白-黒
標準値:
 全開時:0.4~0.6kΩ
 全閉時:3.6~5.4kΩ
----------------------------------------
とあるのでまず確認。計測値は”赤-黒”はほぼ規定値なのですが”白-黒”はテスターがダメなのかブレが多く期待値が出にくい状態。

(2)基盤製作
ここにアクセル全開時の抵抗値(固定)をあてる、抵抗値はそれぞれ赤-黒 = 5.1kΩ / 白-黒 = 0.51kΩ に決定。
配線図はしげるのすけサンのアドバイスを受けこのようになりました。しげるのすけサマありがとうございましたm(_ _)m
20061216
用意した部品
Dcp_5074
フレームに沿わせて固定出来るようにコンパクトに作ってみました~SPSとサイズを比較。
これを防水加工してTPSのコネクタに接続すれば点火タイミングは固定されているハズ!
Dcp_5082
計測値もマニュアル通りなのを確認。

今回の作業はここまで(^^) 結果は来週!?
XR250(MD30)もTPSと同じようなモノが付いているらしいのでちょっと調べてみる。


コメント

このブログの人気の投稿

ZZR250イグニッションコイルをバッ直

アルトHA24Sのドライブシャフトブーツを交換

スペアキーの作製