ホイルベアリング交換

ステムベアリングに続いてホイルベアリングの交換をしました。
理由はバイク押し歩きの際にコクコクと異音がすること、前回のステムベアリング交換時でのスムーズな動きに感動したのも大きいです。
今回注文した部品はベアリングx4とダストシールx4とディスタンスカラー前後で¥5155になりました。

■サイズ違いの
ベアリングについてフロントは左右同品番(91065-KA-832)なのですがリアは左右でサイズが異なっています。
ディスク側:96140-6203010
スプロケ側:96140-6303010

ダストシールも同様にサイズが違っています。
フロントメーター側:91258-410-013
フロントディスク側:91259-KS6-831
リアディスク側:91252-KCY-671
リアスプロケ側:91253-033-003

ついでにディスタンスカラー
フロント:44620-KAE-770
リア:42620-KAE-000

細かいことを書きましたが見た目で違うので実際には間違うことは無いでしょう。
これらはハブが共通なXRシリーズでも同じ品番だと思います。
Dcp_5042
注文した部品、パーツ番号が読めるカナ?

■交換方法
当初は左右のベアリングはディスタンスカラーで挟まれているだけと思っていたのでトンカチで打ち込んで反対側のベアリングを押し出せるかと思っていたのですが…
20061125
マニュアル図のように突起があり押し出すことが出来ません。(前後ハブとも)
そのため片側のベアリングを壊してディスタンスカラーを引き抜いてもう片側のベアリングを叩き出すようにしました。
使った工具はトンカチ、貫通ドライバ、タイヤレバー(ベアリング破壊用)とシンプル(^^;
圧入はしんぢサン特製治具も使いましたが慎重にトンカチで叩いても十分イケます。

■圧入ってレベルじゃねーぞ
リアホイルはスムーズ(?)に交換完了~外したベアリングも見た目は普通、問題だったのはフロント側でした。
ベアリングのダストシールを外すと「?!」泥とグリスでびっしり!!リアホイルは大丈夫だったのに。
Dcp_5045
汚い画像でスミマセン(^^;

ベアリングを外そうと指を突っ込んだらベアリングがあっさりと抜けましたヨ、圧入じゃナイ?おいおい!大丈夫か?と反対側のベアリングを見るとコッチは錆びて割れています。こンなで良く走るものだ>ダメじゃんオレ
Dcp_5052
錆びたベアリングとカラー、中央のカラー下部についているのは破損していたベアリング。
汚い部分をキレイにしグリスをたっぷり塗りこんだベアリングを圧入~
今回の作業時間は前後で4時間弱、ステムは面倒だったけどコチラは次回も自分でやってもイイかな?って感じでお勧めです。

■今後の作業は~
青空整備なので天候が悪かったり寒かったりすると延期になりますが(^^
(1)キャブレター交換
 12月にバックオーダーのパーツが到着するのでキャブを交換します。PWKの予定、スロットルポジションセンサーは検討中。
(2)リム張替え
 部屋に持ち込んでセコセコと行います、ちょっと心配。
(3)エンジンOH
 また腰上OHの予定、洗油と歯ブラシでカーボン落とし。
2&3は来年かな?

整備も一区切りついたし寒いけどツーリングに行くぞ!


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